テーマ:フード.脱炭素
究極に脱炭素なソースできちゃいました!!
トンカツ・焼きそば・粉もんなどなど、数々の料理の仕上げに使われるソース!
今回ご紹介するのは、100年間の歴史をかけ、時代とともに進化するソース作りを行ってきた浜松市の老舗ソースメーカー「鳥居食品」さん。
毎年、ソースメーカーとして本当に作ってみたいものに挑戦する「究極のソース作り」を行っています。
そんな鳥居食品さんが、2023年販売したのが「究極の脱炭素ソース」
製造過程から、たくさんのこだわりが込められていました!
編集部で試食したところ
「野菜の旨みが濃縮されていてで美味しい!」
「普段食べているソースより好き!」
と大好評!
【デカボポイントは3つ】
①できるだけ近場の食材を使用
食塩をメキシコ産から掛川産に、サトウキビを鹿児島県産から浜松産に変更した他、香辛料も国内産に置き換えるなどして、カーボンフットプリントを削減しました。
②煮込み時間や温度の研究
煮込み時間を短くすることで、電気とガスの使用量をカット。
この短い煮込み時間でも旨みを出す技は、本場ウスターの製法から学んだものだとか!
温度や時間の管理などの究極の脱炭素ソース作りで得られた発見は、今後他のソース作りでも活かしていきたいものになったそう!
③ガラス瓶をリユースに
ボトルはサンプルなどに使用されていたソース瓶を再利用。
リサイクルボトルでは発生してしまう焼却時のCO2の排出も抑え、瓶まで徹底したデカボに。直営店では詰め替えボトルや量り売りなどの取り組みも継続中です!
同じ味なら、地球にいい方を!
毎日使うソースだからこそ選び方に「こだわる」のも素敵ですね☆
ちなみにウスターソースは、お肉やお魚などの下味として漬け込んで使用するのもおすすめなのだとか…!
webページ「トリイソースレシピ集」では、フレンチトーストやポタージュなど驚きのアレンジをたくさん公開しています。
ぜひお料理の参考にしてみてください!