テーマ:フード、脱炭素、脱プラスチック
イシュー:フードロス
京都発ゼロ・ウェイストなスーパーに行ってきました!
みなさんは普段スーパーマーケット等で買い出しをするとき、どれくらいのプラスチックが使われているか意識した経験はありますか?
もしくは自分に必要な量をグラム単位で考えて買い物をしていますか?
実は家庭ごみの約半分は容器包装が占めており、家庭内食品ロスは全食品ロスの約半分に相当しています。
家庭でのゴミの量が多いのは知っていても、自分たちの力だけでゴミを減らすのは中々難しいですよね……。
じつは「限りある地球資源」と経済発展の両立を目指した、日本初の量り売り専門スーパーマーケットが京都にあるんです。そんな素敵なお店は「斗々屋」さん。
ナッツや砂糖などの乾物、醤油やみりん等の液体、その他野菜、お肉、お惣菜などの量り売りを扱っています!
お店のこだわりは5つ。
■ 1つ目は「量り売りである」ということ。
お店での量り売りはもちろんですが、生産者から仕入れる際にも環境に配慮し、梱包にプラスチックを使わない等の取組をしています。
■ 2つ目は「オーガニック」であること。
JAS認証の有無に限らず、農薬や化学肥料を使っていない農家さんから仕入れています。
■ 3つ目は「フェアトレード」であること。
開発途上国で生産されたものは、フェアトレードを重視しています。
また国内での調達の差異も、原料の由来や認証の有無を確認しています。
■ 4つ目は「アニマルウェルフェア」であること
お店は完全にvegan対応ではありません。
しかし動物福祉の観点から、家畜に対して残酷な食品の扱いは行っていません。
■ 最後に「美味しくある」こと。
いくら環境に良くても、美味しくなくては意味がありません。
環境にも健康にも良くて、美味しい!こんな商品やお惣菜が沢山集まっています。
地球にも人にも優しい斗々屋さん
京都に行く際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
デカボアンバサダー 中村綾花