テーマ:脱炭素
イシュー:環境保全
【“プロギング”って知ってます?】
“プロギング”とは、ゴミを拾いながら走る新しいスポーツのこと。
スウェーデン語の「plocka upp(拾う)」と
英語の「jogging(走る)」を掛け合わせた造語で、
世界100カ国以上で楽しまれています。
そんなプロキングの体験イベントが、6月28日に渋谷で開催されました。
主催したのはアディダスジャパン。
アディダスの世界規模のサスティナビリティムーブメント
〈MOVE FOR THE PLANET〉の一環として実施された本イベントに、
デカボアンバサダー木之下麻衣も参加してきました。
プロギングは、単なるゴミ拾いではなく、あくまでもスポーツ!
拾う時には、しっかりとかがんで脚に負担をかけることがポイントです。
ジョギングにしゃがむ動作や、ストップ&ゴーの動作が加わることで
ジョギングの1.2倍のカロリーが消費できると言われています。
今回のイベントに参加したのは現役の大学生60名。
同世代の参加者とともに、お揃いのTシャツとランニングシューズを身に纏い、渋谷の街をみんなで走って、汗を流しながら、ゴミを拾うという特別な体験。
気が付くと初めてあった参加者同士でも、自然と会話がはずみました♪
ゴール後、特に印象的だったのは
達成感と爽快感に満ちた参加者のたくさんの笑顔が会場に溢れていたこと。
壁を感じず、短時間で打ち解けられるのは、スポーツの力だと感じました!
プロギング終了後は、
青山学院大学 陸上競技部の原晋監督によるトークイベントも。
「スポーツを通して道徳観と目標を達成するためのフレームワークを学んでほしいですね。学生のみなさんは是非とも今日の体験、感じたことを日常生活にいかしてほしいと思います」と語る原監督の言葉に、学生たちも真剣に耳を傾けていたのが印象的でした。
普段何気なく、通り過ぎるあの道にも、この道にも、
意外と多くのゴミが落ちているもの。
一度プロギングを体験してみると、
そんなゴミたちが自然と目につくようになります。
一緒に参加したメンバーからは、
「これから街のゴミを拾いたくなっちゃうかも」
「これからゴミ袋、持ち歩こうかな」
との声も。
楽しみながら、気付きや行動のきっかけにつながることも、
プロギングの大きな魅力だと感じました。
今回は1回限りのイベントでしたが、
街にゴミが落ちている限りプロギングに終わりはありません。
軍手とゴミ袋を手に走れば、今日からあなたもプロッガー!!
みなさんもランニングシューズを履いて、プロギングを始めてみませんか?
身体も、心も、街もすっきりし、慣れ親しんだ街の違う顔が見えてくるかも。
〈MOVE FOR THE PLANET〉
https://shop.adidas.jp/sustainability/move-for-the-planet/