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    森を育てるお買物を体験しよう!

    日本政府が目標とする「2050年にカーボンニュートラル達成」を実現するためには、日本中の森林を適切に管理し、森林でのCO2吸収量を十分に確保することが重要です。

    そこで注目されているのがカーボンオフセットという方法。

    カーボンオフセットとは、市民、企業、自治体、政府等が、経済活動や生活を通じて排出した温室効果ガスを主体的に削減する努力を行い、削減が困難な部分の排出量について、他の場所での排出削減・吸収量等(クレジット)を購入すること、もしくは植林や森林保護を実施することにより、その排出量を埋め合わせる(オフセット)という考え方です。

    これに関連して、日本では「J-クレジット制度」が運用されております。これは適切な森林管理等により削減・吸収できたCO2量を「クレジット」として販売可能にし、その売り上げ金で森林の適切な管理を行うことで、「伐って、使って、植える」循環利用を促す取り組み。

    本制度を活用し、積極的にカーボンオフセットを実施している三井物産株式会社の前田拓也さんは、この取り組みが「個人で当たり前に行われる未来に期待したい」と語ります。

    「カーボンオフセットがより一般化し、もっと資金が循環すれば、経済と環境の好循環が生まれます。取り組み自体、一般の生活者には見えにくく、“ジブンゴト化”しにくいという難点がありますが、個人でクレジットが直接的・間接的に購入できたりするようになれば、自らの選択で森を育て、脱炭素社会実現に寄与することができます。我々は、そんな未来を実現したいと思っています」

    Earth hacksは、6/10-8/31の期間中に「三井アウトレットパーク 木更津」内にて、au payで購入した商品の二酸化炭素排出量をオフセットする実証実験を行います。「あなた」のお買い物が森を育てることに直接的につながる取り組みです。木更津にお越しの際には、是非「三井アウトレットパーク 木更津」でお買い物をしてくださいね。