テーマ:ファッション.脱炭素.アパレル.アップサイクル
世界にたった1着のレザー
「TOYOTA Good Piece Contest」レポートPart3
3月11, 12日に開催された「TOYOTA Good Piece Contest」に、Earth hacksインターン生であるデカボアンバサダ―2名が参加しました。
総勢101名の出展者の中でも、デカボアンバサダ―・手塚が特に「輝いている」と感じたのはカクレミ(@kakuremi_inbi)さんです。
今回のイベントで出品した作品は、レザーの端材の良さを見事に生かしたお洋服でした。
作品のタイトルは「Patch work Leather Work JKT」
会場でも一段とオーラを放っていたこのお洋服にも、レザーの端材が使用されています。
なんと、バックやポケットが取り外し可能!
その時の気分に合わせて、お好みのスタイルを楽しめます。
パッチワークの技法がふんだんに取り入れられ、どんな人でもカッコよく着こなせるデザイン。
パッチワークは、カクレミさんがお気に入りの生地へのリスペクトとして、初期から取り入れている技法です。
「本来捨てられてしまう余り物たちに、もう一度付加価値をつけたい。」
そんな想いから、カクレミさんは新たに布を購入せず、余った布から、デザインを考えることをモットーにされています。
一つひとつ丁寧に縫製される服は、どれもが世界一つだけ。
カクレミさんの素敵な世界観と、レザーの端材の美しさが合わさってこんなにカッコイイ作品が出来ました。
デカボアンバサダー・手塚が感銘を受けたのは、カクレミさんのファッション業界への想い、その熱量です。
「自分を起点に、パッチワークという技法がさらに広まって、ファッション業界の助けになればいい」――そんな熱い思いをカクレミさんは伝えてくれました。
カクレミさんのオンラインショップもあります。
素敵なお洋服ばかりなので、ぜひご覧ください!
デカボアンバサダー 手塚和加奈