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    地球上には「青色」以外の海がある そんなことを教えてくれる「海のクレヨン」

    地球上を覆う豊かな海。その色は「青」だけだと思っていませんか?
    実は世界中には青以外の海もあるんです。

    たとえばウクライナの「腐海(ふかい)」は赤っぽい色をしています。この海は干潟でとても浅く海水の循環がないため、夏になると水温が上昇。さらに海水の塩分濃度も高いため藻が異常繁殖し、βカロテンを生成して赤色になると言われています。

    また台湾の「陰陽海(おんみょうかい)」では、近くの山に含まれる天然鉱物が溶けて川や地下水流れ出した結果、河口付近の海水と化学反応を起こし、浅瀬が黄金色に染まります。海が黄金色と青の二色に分かれることから「陰陽海」と呼ばれています。

    いろんな色が存在する世界中の海。その色をクレヨンにしたのが、この「海のクレヨン」です。衛星写真から見える海の色を、クレヨン職人さんが忠実に再現。だから宇宙から見たまんまの色なんです。

    クレヨン素材は、食用や化粧品にも使われている「みつろう」をはじめとした天然素材を厳選しているので、万が一お口にいれても大丈夫。小さなお子さんも安心して使用できます。また、全ての海をつなぐ象徴としてマグロやカツオから取れた“魚油”を少しだけ配合しているのもポイント(もちろん魚の匂いを感じることはありません)。

    クレヨンをつくったスカパーJSATの清野さんはこう言います。

    「このクレヨンは、是非これからの時代を担う子どもたちに使ってほしい。そしてクレヨンでお絵描きしながら、「なんで?」「どうして?」と、地球に興味を持つきっかけになってくれたら嬉しいです。」

    ちなみにクレヨンの売り上げの一部は、海面上昇の危機に直面をしているキリバス共和国に寄付されるそう。海のことを知り、地球に興味がわくことで、地球の課題についても知りたくなる――そんな好循環を生むクレヨン。お子さまへのプレゼントにいかがでしょうか。