テーマ:インテリア.日用品.脱炭素
働く場所を選ばないワークチェア
働く場所を選ばない快適なワークチェアを開発したら
【環境にもよかった】という話。
出社してオフィスで働く人。
リモートで在宅ワークをする人。
カフェやシェアオフィスなどを転々とする人。
この数年で自由な働き方が加速し
オフィス家具に求められるものも変わりつつありますよね。
そんな時代に
イトーキが提案するのは“vertebra03(バーテブラゼロサン)”。
リビングなどにも馴染むシンプルで温かみのあるデザイン。
快適性を実現する先進のメカニズム。
さらに使い手や空間の個性に合わせて
脚やファブリック、カラーなどを自在にカスタマイズもできるのです。
開発を担当したイトーキの田中啓介さんはこう言います。
「快適性が求められるワークチェアは先進のメカニズムを搭載するのですが、そうなるとどうしても大きなサイズになったり、ゴテゴテしたデザインになりがちなんです。この商品が目指す【『働く』と『暮らす』を越境するワークチェア】を実現するには、どんな空間にも溶け込みつつ、快適性を担保しないといけない。そこで機能美を追求しつつ、機能を本当に必要な最小限の要素に絞り込んでいきました。その結果として原料の使用量を大幅に削減、加えて輸送における環境負荷低減も実現するなど、いろいろな意味で“時代の要請”に応えたプロダクトになりました」
オフィスにあっても、リビングにあっても、自然と調和するミニマルなワークチェアは、今の働く人にとっても、環境にも優しかった――。